つなぐ(tsunagu)とSkebの手数料・違いを徹底比較!イラスト依頼を受けるならどっち?
はじめに:同じコミッションでも「設計思想」が正反対
個人クリエイターが有償でイラストやデザインの制作依頼(コミッション)を受け付けるプラットフォームとして、**「つなぐ(tsunagu)」と「Skeb(スケブ)」**が大きな支持を集めています。
どちらもクリエイターと依頼者をつなぐサービスですが、その手数料構造と取引の進め方(制作プロセス)は正反対と言えるほど異なります。
本記事では、手数料の具体的な数字から取引ルールの違いまでを詳しく比較し、あなたがどちらを利用すべきかの判断基準を分かりやすく解説します。
手数料の徹底比較
まずは、クリエイターの手取り額に直結する手数料の違いを見てみましょう。
| 比較項目 | つなぐ(tsunagu) | Skeb(スケブ) | |:--|:--|:--| | 出品者(クリエイター)手数料 | 2.8%〜(業界最安水準) | 9.8%(条件達成時 6.8%) | | 購入者(クライアント)手数料 | 不要(0円) | 不要(0円) | | 売上の振込手数料 | 提携口座・条件により変動 | 無料(0円) | | 手数料の計算方式 | 取引金額に応じたパーセンテージ | 取引金額に応じたパーセンテージ |
つなぐの手数料の特徴:圧倒的な低料率(2.8%〜)
つなぐの最大の強みは、販売者側のシステム手数料が「2.8%〜」とコミッション業界の中でも圧倒的に低い点です。さらに、購入者(クライアント)側にもシステム利用料が課されないため、提示した金額通りに受発注が成立します。手数料を最小限に抑えて手取りを多く残したいクリエイターにとって非常に魅力的な設計です。
Skebの手数料の特徴:条件達成で6.8% & 振込手数料が完全無料
Skebの基本手数料は9.8%ですが、X(旧Twitter)連携や定期的な募集を行うことで「6.8%」まで割引されます。また、**売上の銀行振込手数料が完全無料(0円)**であるため、少額案件を複数回受ける場合でも振込コストを気にする必要がありません。
制作プロセス・取引ルールの違い
手数料以上に重要なのが、「どのように依頼を受けて納品するか」というルールの根本的な違いです。
つなぐ(tsunagu):丁寧なやり取りと商用外注に対応
- 事前相談・見積もりが可能: 依頼を受ける前にメッセージで納期や予算、使用用途をすり合わせられます。
- ラフ提出・リテイク対応: 制作途中でラフを提示し、修正(リテイク)要望を受け付けるフローが組めます。
- 商用利用・権利譲渡案件にも対応: VTuberのキャラクターデザイン、歌ってみた動画のMVイラスト、商業利用前提のグッズ用イラストなどの受託に最適です。
- 柔軟なオプション設定: 差分追加や早期納品など、細かな有料オプションを設定できます。
Skeb(スケブ):やり取り禁止・リテイクなしの完全おまかせ
- コミュニケーション一切禁止: 依頼内容の事前相談や、制作中のやり取り・質問は規約で禁止されています。
- リテイク(修正)なし: クライアントからの修正依頼は受け付けず、クリエイターの裁量で自由に仕上げて一発納品します。
- 個人鑑賞用・ファンアート中心: 原則として個人の鑑賞やSNSアイコン利用が前提です(商用利用には別途制限があります)。
- ストレスフリーな制作環境: クライアント対応に時間を取られず、純粋な作画作業だけに集中できます。
どちらを選ぶべき? あなたに合ったプラットフォーム診断
つなぐが向いているクリエイター
- クライアントの要望を細かくヒアリングして丁寧な作品を作りたい
- キャラクターデザインやVTuber立ち絵、商業案件を受注したい
- ラフ確認や修正対応を含めた「受託・外注」スタイルで活動したい
- 2.8%〜の業界最安水準の手数料で手取りを最大化したい
Skebが向いているクリエイター
- メッセージのやり取りや修正対応のやり取りで消耗したくない
- 自分の作風や解釈で自由に描かせてほしい
- X(旧Twitter)のフォロワーからのファンアートリクエストを受け付けたい
- 振込手数料ゼロで、気軽にコミッションを受けたい
まとめ&実際の手取りシミュレーション
丁寧なディレクションと商用制作なら**「つなぐ」、コミュニケーション不要で自由なファンアート制作なら「Skeb」**というように、用途や制作スタイルに応じて使い分けるのが最も賢い方法です。
Skebの割引条件を含めた手取り額はSkeb計算機で、他サービスとの比較は一括比較で確認できます。受注前の価格設定やプラットフォーム選びのシミュレーションにぜひお役立てください。
最終確認日: 2026年8月31日